動物病院の開院に伴う内覧会告知チラシをご紹介いたします。
アリキヌでは、チラシデザインから印刷まで対応させていただきました。
動物病院のチラシデザインについて
新規開院の際、事前に内覧会を開催することは非常に大切です。
特に病院やクリニックは、すでにかかりつけがある場合が多いため、開院したからといってすぐに新規の病院に来院して頂くのは難しいでしょう。
ですので、開院前に内覧会を行い、一度足を運んで頂く機会を作るのです。
内覧会での触れ合いを通じて信頼を得ることが出来れば「今度はここへ来てみよう」と思っていただける可能性が高まります。
開院チラシを作成する際は、ぜひ内覧会のお知らせを同時に掲載することをお勧めいたします。
以下、動物病院の開院チラシについて、デザインのポイントをお伝えいたします。
内覧会の日程はレイアウトに動きをつけて注目度アップ
内覧会は、飼い主さんにとって『どんな先生やスタッフがいるのか』『どんなふうに診察・治療してくれるのか』『医院の雰囲気はどんな感じか』を事前に知ることができる重要なイベントです。
その内覧会を告知する際、一番重要な情報は日程です。
そのため、日時に関する情報はチラシの上部に大きく掲載して目立つようにデザインしました。
その際、内覧会の日程はレイアウトに動きをつけて注目度をアップさせました。
配置に変化を持たせることで、その部分が強調されるため、訴求力がアップします。
さらに、全体を枠で囲むと、独立した情報として認識されるため、読み手の注意を引き付けやすくなります。
可愛い犬と猫の写真を大きく扱ってアイキャッチに
チラシを読んでいただくには、まず読み手の視線を引き付ける仕掛けが必要になります。
具体的には、写真やイラスト・文字といった要素を大きくレイアウトして、視線を誘導するといった方法がございます。
今回は、読み手の視線を引き付けるために可愛い犬・猫の写真を大きくトリミングしてイアウトし、アイキャッチ効果をアップさせました。
大きな写真は非常にインパクトがございますし、動物の可愛さに視線が引き付けられます。
また、扱う写真によって、どんな動物を主に診察しているかということを読み手にイメージさせることが可能です。
そのため、病院の特色がある場合(爬虫類などにも力をいれている等)は、写真やイラストでアピールするのも効果的です。
先生の顔写真を載せて患者さんに安心と信頼感を訴求
チラシには、先生の顔写真を載せることで、患者さんに安心と信頼感を訴求しました。
誰だって初めての病院には抵抗を感じますよね。
よく知らない・わからない病院には積極的に行きません。
そういった患者さんの心配や不安を払拭する材料として、先生の顔写真や経歴・資格など、人となりがわかる情報を掲載すると良いでしょう。
顔写真を出すことに抵抗があるという方も多いかもしれませんが、特に、人と直接関わるお仕事の場合、顔写真は安心・信用を得るための重要な要素といえます。
顔写真は、人の視線を引き付けるアイキャッチとしての効果も高く、アピールポイントにもなりますので、ぜひご準備されることをおすすめいたします。