広告激戦区で輝く手書きチラシの戦略

街頭やポスティングなどで手書き文字のチラシに出会ったことはありませんか?

イラストや写真が盛り込まれた手書きチラシのデザイン

イラストや写真が盛り込まれた手書きチラシのデザイン

このチラシ戦略は、
「一般的なデジタルで作成したチラシのデザインの中に、一枚手書き風のアナログなチラシが混ざっていると目立つ」
というギャップを狙った広告戦略で、広告競争が激しい地域では、キラリと輝いたように目立つ非常に有効な手段です。

デジタルで作成されたチラシの中に、手書きのアナログチラシが混じっていると目立ちますよね。
読んでみようという気持ちになります。

しかし、このデザインには落とし穴があります。
手書きのイラストや写真などが含まれている場合は良いのですが・・・
中には、文字だけのチラシも多数見受けられます。

手書きチラシは文字だけの構成の場合、ただの安っぽいチラシになってしまうのです。

手書きチラシは親近感がありますが、親近感だけでは購買意欲を湧かせることはできません。

手書き文字だけでチラシが構成されていた場合、
どんな雰囲気なのか?
何を売っているのか?
おいしそうなのか?
清潔なのか?
チラシの発行元の情報がさっぱりわかりません。

文字で 清潔な店内!と書いていても、チラシを見る人にとってはピンと来ないのです。

写真やイラストを掲載しない理由を聞いてみると、納得の答えが帰ってきました。

「写真やイラストが無いから」

近年カメラの性能が高くなり、安価でもきれいに撮影できるカメラが増えました。
イラストも安価に作成できる時代です。

せっかくチラシ広告を打って前に出ようとしているときに、写真撮影やイラストの作成の手間を惜しんで、効果の薄いデザインで印刷してしまっては、広告費が無駄になります。

チラシの効果は、読む人にとってイメージしやすいデザインであるかによって効果が決まります。

写真画像やイラストの無いチラシは、デザインの中にイラストや写真が適切に配置されたチラシと比較して集客効果が薄いと言われています。

チラシのデザイン次第で効果は変わり、100枚で10人集客するチラシがあれば、100枚で0人のデザインがあるのです。

この効果の差は、PRしたいことを上手に見せるために、どれだけ作り込んだデザインを作成しているかに掛かってきます。

これから手書きチラシ制作のためにデザイン会社を探す場合、写真やイラストを適切に入れてくれるデザイン会社を探してください。

これから手書きチラシ広告の印刷を考えている場合、印刷の前にデザインがしっかり写真やイラストを交えて、丁寧なデザインになっているかの確認をするべきです。

写真やイラストを交えたチラシの費用対効果は、それが無いデザインを大きく上回ります。

ちなみにアリキヌで手書き風チラシを作成する場合、一般的な写真やイラストの挿入は無料で対応しています。