チラシを読む人は皆が親切なわけではありません。
こちらから提供する情報量が少ない場合は、内容に興味を無くしてしまい
チラシを破棄されてしまう事もあります。
チラシに掲載している地図はたかが地図というお話では済まされません。
地図がわかりにくいから来客が減るという事案もございます。
「地図が見難いから行く気が失せた」
「地図が分かり難いから、忘れてしまった」
ということは何万枚も配るチラシの中で少なく無い意見です。
地図を分かりやすく書くことは来客を増やすことにつながるのです。
今回は、わかりやすい地図を作成する手順と押さえておきたいポイントをご紹介したいと思います。
googleマップなどの地図のうえに地図を描く
絵心がある人や地理に詳しい人は珍しいので、大半の人は何から描いていいかわかりません。
まずはgoogleマップで主な交通手段で使用するポイントからゴールまでが入る縮尺で地図のスクリーンショットを撮ります。

googleマップを必要な縮尺で切り抜きます
目印は駅が基本
駅が近くにある場合は、地図内には必ず駅の情報を入れるようにしましょう。
駅から目的地まで歩いて向かう場合に、コンビニなどの目印となる建物の情報を盛り込むと、さらにわかりやすく親切な地図となります。

基準となる駅を描く
また、車での来場が主となるお店や会場の地図を作成する場合は、
国道などの主要幹線道路が特に目立つようにデザインすることが必要です。
駅から目的地までの目印を決める
駅から目的地までの目印を決めます。
目的地はアイコンの色を変えるなど目立つように配置し、建物名などの文字も、
道路と被って読み辛くならないように気を付けるようにしましょう。

駅からの分かりやすい目印を描く
道路を簡易的に描く
わかりやすい地図を作るためには、主要道路や駅などの目立つ建物の情報量をコントロールすることが大事です。
googleマップは正確なので、道路の向きが丁寧に書かれているのですが、少しぐらいの斜めの道路は真っ直ぐに描くことで分かりやすい地図が描けます。目的地を中心に、周囲の環境を確認してみましょう。

少し斜めの道路は真っ直ぐに描く
必要な情報を整理して無駄な情報は削除する
必要な情報がきっちり入り、無駄な情報が省略された地図ほど、わかりやすい地図と言えます。
案内の始点となる駅や道路から目的地にたどり着くまで、使用しない道路や目立たない建物はなるべく省き、
見た方が混乱しない地図を制作しましょう。

目印になる建物を中心に描く。余計な建物は出来るだけ描かない

不要な道路を細く表現する
それでも上手く地図が書けない場合は…
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地図データ作成 | 1点 4500円~ ※難易度により料金が異なる場合があります |
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