セミナーの集客チラシデザインについて

セミナーは、医療系・士業系・人材系・販売系など、様々な分野で開催されている集客活動のひとつです。

セミナーは、ご自身が売り込みたい商品やサービス、技術などをPRできるとても良い機会です。

今回は、行政書士事務所が年配層のクライアント様獲得に繋げる認知症セミナーのチラシをご紹介いたします。

年配の方の集客を狙う場合は、年配の方が興味や関心を持っておられる内容のセミナーを開くことがポイントとなります。

セミナーチラシは、ターゲットの方に会場まで足を運んでいただくことが目的となりますので、タイトル・日時・場所をわかりやすく伝えることが重要となります。

以下、セミナーの集客チラシについて、デザインのポイントをお伝えいたします。

人は、動きや変化を感じるデザインに注目してしまうといった傾向がございます。

そして、その性質をチラシのデザインに取り入れることで、読み手の目を引きやすくすることができます。

このチラシでは、『認知症予防セミナー』のタイトルを存在感のある太字のゴシック書体を斜めにレイアウトして、ダイナミックな印象になるよう仕上げました。

さらに、タイトルの上に可愛いイラストを並べることで、人の視線や注目を集めるアイキャッチ効果を高めました。

チラシは、パッと見て要る・要らないを決定されてしまうため、何かしら目を引く要素を盛り込む、何に関するチラシかがすぐわかるといった点が重要となります。

セミナーチラシを作成する際は、『いつ・どこで・何をするのか』ということをわかりやすく伝えることが大切です。

中でも、日付は一番重要な情報と言えます。

そのため、重要な情報である開催日はゴシック体の太字で大きくレイアウトし、パッと目につくようにデザインしました。

さらに、日曜日に開催するため、『日』のデザインは日曜のイメージカラーである赤色を使用し、四角の枠で囲むことで、より目立たせました。

日曜日に開催されることを印象強く訴求することができます。

セミナーの集客率を上げるためには、ターゲットにとってのメリットやベネフィットを訴求することもポイントとなります。

一番多いのは、セミナー参加費無料です。
興味のある内容でも参加費用が必要になる場合は、参加を躊躇してしまう人も多いかもしれません。

しかし、セミナーの内容に興味を持った人なら“無料になるならちょっと行ってみようかな”という気持ちを喚起することができます。

紙面では、多くの人に参加していただけるよう『参加無料』『予約不要』といった気軽さ・手軽さを目立たせてアピールしました。

文字は、四角や丸などの枠で囲むと目立たせることができます。
今回は、背景をオレンジ色のベタ塗りにし、文字を白抜き文字でデザインしてより存在感をアップさせました。

病院セミナーのチラシデザイン