市立科学館でおこなう航空宇宙フェアの告知チラシを作成しました。
アリキヌでは、チラシ作成から印刷まで対応させていただきました。
掲載内容
航空宇宙フェア2013
中部から大空へ羽ばたく
科学館
2013年6月8日(土)・6月9日(日)
同時開催:第29回宇宙技術および科学の国際シンポジウム「国際宇宙展示会(一般向け)」
飛行機、ヘリコプターをはじめとする航空宇宙関連の各種模型の展示、フライトシュミレーターや航空機設計装置体験、大学の研修紹介や研修期間の特別講演など、催し物が多数ございます。
同時開催の第29回ISTS国際宇宙展示会(一般向け)の方も是非お立ち寄りください。
【特別講演会】
・6/8(土)14:00~15:00
中部地区発人工衛星の開発と将来の展望
・6/9(日)13:00~14:00
中部発宇宙へ
~ロケット・宇宙ステーションの製造と運用~
・6/9(日)15:00~16:00
JAXA名古屋空港飛行研究拠点と実験用航空機「飛翔」について
【講演会参加の申し込み方法】
受付期間:2013年5月1日(水)~5月31日(金)
各講演先着順150名受付
事前お申し込みがない方も入場可能です。ただし満席の際は入場をお断りする場合がございます。
告知チラシのデザインについて
今回は、航空宇宙関連の展示会・講演会といったフェアの告知チラシを作成しました。
告知チラシは、何を・いつ・どこでやるのかといった情報がわかりやすく掲載されているかがポイントです。
また、開催されるフェアやイベントの内容に合ったデザインであるという点も大切です。
以下、告知チラシのデザインについて作成のポイントを詳しくお伝えいたします。
躍動感のある航空機の切り抜き写真で読み手の注意を引く
今にも飛び出しそうな飛行機とヘリコプターがとても印象的なデザインです。
人は動きを感じるものに注目するという性質がございます。
そのため、読み手の注意を引きつける工夫として、躍動感のある航空機の切り抜き写真を大きくレイアウトいたしました。
被写体の大きさや方向を変えることで広がりやメリハリが生まれ、より動きを感じさせることができます。
また、動きのあるデザインは面白く見る人を飽きさせないため、興味や関心を引くという点でも効果がございます。
『航空宇宙フェア』の文字組みがメインのキャッチーなビジュアル
メインビジュアルは『航空宇宙フェア2013』の文字組みをメインとしたキャッチーなデザインに仕上げました。
そして、『航空宇宙』『フェア』『2013』の文字は、大きさや向きを変えてレイアウトすることでデザインに変化をつけました。
また、大きさや位置に変化をつけてもバラバラな印象にならないのは、文字の位置を上下左右できちんと揃えているからです。
長方形を描いてみると、ぴったりキレイに納まるイメージです。
ラインを揃えることで、スッキリと見やすくまとまりのある仕上がりになります。
青色の単色背景に白抜き文字をデザインしてインパクトを出す
チラシの背景は、空をイメージした青色を単色でベタ塗りし、テキストは雲をイメージした白色でデザインしました。
このように、文字部分だけを白地で残すことを白抜き文字といいます。
白抜き文字の背景に、濃く目立つ色や彩度が高い色を単色塗りすることで、デザインにインパクトを持たせることができます。
白抜き文字にゴシックフォントを使用すると、より一層目立たせることができますので訴求力もアップするでしょう。