集客したい!
売り上げを上げたい!
そんな希望を叶える手段の一つにチラシがあります。
街頭配布や新聞折込などでチラシを配布することで、情報を告知します。
成功すれば集客や売り上げの増加が見込まれる非常に魅力的な広告ツールです。
しかし、「チラシは効果がない」ということを耳にすることがあります。
とある業者さんに相談を受けました。
「以前にチラシを作ったが反響がなかった。反響があるチラシを作って欲しい」
内容を拝見するとチラシの内容はただの料金表でした。
これではこの業者さんの魅力を伝えることができませんので効果がなかったのも頷けます。
私たちはこの業者さんの魅力を伝える内容のチラシを作りました。
結果、満足な反響があり、増刷の依頼を受けております。
ここではせっかく作ったチラシを無駄にしないために、反響が出るチラシ作成のコツをご紹介します。
必ず入れよう!見出しにアイキャッチ画像
「大抵、チラシはすぐに捨てられる」
そういう話を聞いたことがあると思います。
大抵という事は70%ぐらいはすぐに捨てられるということでしょうか。
ということは30%ほどは捨てられないチラシもあるということです。
ではすぐに捨てられないチラシというものはどういうデザインでしょうか。
「手に取った瞬間、これなんだ?と興味を持ってしまうデザイン」です。
自然が好きな人
都会が好きな人
海が好きな人
山が好きな人
人間が興味を持つものはそれぞれ異なります。
チラシの専門用語にアイキャッチ画像という言葉があります。
目をキャッチするわけですから、画像で興味を引くという意味です。
業種によりアイキャッチ画像の選択は様々ですが、共通して、人物の写真やイラストは目を引きます。
目を引くと同時に安心感を与えてくれます。
上手に人物の写真やイラストを配置して、すぐに捨てられないチラシを作りましょう。
キャッチコピーでさらに興味を引く
チラシにキャッチコピーは欠かせません。アイキャッチ画像の役目は興味を引くことだけですので、こちらが伝えたいイメージは言葉で表す必要があります。
キャッチコピーを配置する位置は、一番目立つ場所が良いので、アイキャッチ画像とセットでレイアウトすと、効果的に見せることが出来ます。
チラシを受け取る側の気持ちで作ろう!
反響を多く得るためのチラシ作成のコツはとにかく読む人にとって分かりやすくすることです。
業者側が宣伝したいことをすべて掲載すしているチラシはごちゃごちゃとしていて大抵見難いです。
原稿を作成する上で気を付ける点は、お客さん目線で作成することです。
業者側の専門用語を並べても、お客さんは意味がわかりません。
具体的にどのようなメリットがあるかを重点的にPRする必要があります。
デザインで気を付けなければいけないのは、自己満足のデザインではなく、チラシのターゲットの多数に共感を持って貰えるデザインです。
例えば
子どもを持つお母さんに向けたチラシであれば、明るく元気なイメージ。
社会人男性向けであれば男性が憧れる重厚な配色。
高齢者向けであれば、文字が見やすいやさしいレイアウト。
このように自分の好みではなく、ターゲットにあわせてデザインを作成する必要があります。