大学が主催する防災シンポジウムのポスターを作成しました

大学が主催する防災シンポジウムのポスターを作成しました。
アリキヌでは、ポスター作成から印刷まで対応させていただきました。

ご興味をもたれた方は、是非お問い合わせください。

大学が主催するシンポジウムのポスターデザイン

大学が主催するシンポジウムのポスターデザイン

ポスターの宣伝広告内容

震災復興支援・災害科学研究推進室 シンポジウム
(平成24年度防災・日本再生シンポジウム)

「神戸から東北へ」
~いま、伝えたいこと、そして学ぶこと~
神戸大学と東北大学は、平成23年10月に災害科学分野における包括協定を締結しました。
それから一年を経て、広く一般市民を対象としたシンポジウムを、東北大学と共催で開催することに致しました。
両大学が東日本大震災からの復興に向けて、今被災地域で行っている支援活動の取り組みや、これらの活動の中で得られた教訓・課題について紹介し、今、そしてこれから何ができるのか、また何をすべきなのかを、発信したいと思っております。

【日時】
平成24年11月3日(土)
13:00 ~ 17:30
受付開始12:00

【定員】
300名 ※申込は先着順とさせていただきます。下記問合せ先までご連絡ください。

【参加費】
無料

【プログラム】
13:00 ~
・開会挨拶
・来賓挨拶
・基調講演 「東日本大震災と東北大学の取り組み」
・講演1 「都市安全研究センターにおける災害科学研究について」
・講演2 「東日本大震災被災地での学生ボランティア活動東北大学と神戸大学の連携」 
・講演3 「我が国の災害時医療支援に求められるもの:東日本大震災と阪神・淡路大震災の経験から」
・講演4 「震災資料と被災歴史資料、二つの資料保全を考える」

16:20 ~
・パネルディスカッション「神戸と東北の未来について」
・閉会挨拶

【場所】
神戸大学統合研究拠点コンベンションホール
(神戸市中央区港島南町7-1-48)

◆ポスター展示 13:00 ~ 16:30
震災復興支援・災害科学研究推進活動サポート経費採択事業など、東日本大震災に係る復興支援活動のポスター展示を行う。
・15:50~16:20
ポスター前で、事業代表者が事業説明を行う。

シンポジウムポスターのデザインについて

◆シンポジウム

一つの問題について何人かが異なる面から意見を述べ合い、質疑応答をくりかえす形の討論会。

Wikipedia-シンポジウム

今回作成したのは、B3(364mm×515mm)サイズのカラー刷りポスターです。
シンポジウムの内容がわかりやすく伝わり、集客につながるポスターを作成しました。

以下、シンポジウムポスターについて、デザイン作成のポイントをお伝えいたします。

シンポジウムのコンセプトに合った神戸と東北の結びつきを感じるデザイン

今回のシンポジウムは、神戸大学と東北大学の協定をもとにした震災や防災に関する討論会です。
そのコンセプトを元に、タイトルも「神戸から東北へ」となっております。

メインビジュアルはシンポジウムのコンセプトに合わせ、日本列島の地図を用いて神戸と東北の結びつきを感じるデザインに仕上げました。

シンポジウムやセミナーなどの宣伝をチラシやポスターで行う場合、『何に関する講演・講義なのか』ということをわかりやすくビジュアルで伝えると効果的です。

文字だけではうまく伝わらないような内容でも、視覚的に情報を伝えることで理解が深まります。

『日時』や『定員』の見出しはアイコン風のデザインにして差別化

セミナーやシンポジウムの広告をおこなう際、『いつ・どこで』といった情報が明確でなければなりません。

「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」という要素にあたる『日時』や『定員』の見出しはアイコン風のデザインにしてわかりやすくし、他の情報と差別化しました。

背景色の緑は、濃淡のグラデーションとドロップシャドウをつけることで浮き出た印象に仕上がりますので、より差別化が図れます。
また、単色をベタ塗りするよりも変化が生まれますので、視認性や誘目性もアップします。

プログラムは要素を左揃えにしてスッキリ見やすく整理する

プログラム内容は、各項目の左側にオレンジ色のラインを配置して、区切りの役割を持たせました。
ラインの長さを行数に合わせることで、切れ目がはっきりとわかります。

また、オレンジのライン・プログラム内容の文頭は左揃えすることで、スッキリ見やすく整理しております。

整然としたビジュアルは、堅実でしっかりとした印象を与えることができますので、セミナーやシンポジウムの広告には外せないポイントです。

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