訪問看護ステーションの三つ折りパンフレットを制作しました

このページでは2種類のデザインを紹介しています

訪問看護ステーションの三つ折りパンフレットを制作しました。
アリキヌでは、デザイン作成から印刷まで一貫して対応させていただきました。

訪問看護ステーションの三つ折りパンフレット

訪問看護ステーションの三つ折りパンフレット


訪問看護ステーションの三つ折りパンフレット

訪問看護ステーションの三つ折りパンフレット

訪問看護ステーションのパンフレットデザインについて

訪問看護ステーションのコンセプトに沿ったデザインが特徴の三つ折りパンフレットをご紹介いたします。

キレイな海が目を引く表紙や、ダイナミックな見開きの中面が魅力のデザインです。
表紙はパンフレットの顔とも言える箇所ですので、表紙を見た時に『おっ』と興味や気を引く要素が盛り込まれている点がポイントとなります。

以下、訪問看護ステーションのパンフレットについて、デザインの要点をお伝えいたしますのでご参考ください。

見出しデザインアクセントに花のイラストを添える

表紙をめくった時に見えるページにある【訪問看護とは】等の見出しには、デザインのアクセントに花のイラストを添えました。

可愛いお花のイラストは、見た目のアクセントになるのはもちろんですし、イラストはアイキャッチといって人の視線や注意・注目を掴む効果が強いため、読み手の目線を引き付ける効果も見込めます。

このアイキャッチの特性を利用することで、こちらがアピールしたい情報にアクセントとしてイラストを添えると、訴求力がぐっと増します。
イラストの他にも、バクダンマークや矢印マーク、吹き出しなどの飾りパーツも非常に効果的ですが、あまり多用しすぎないように使用することがポイントです。

訪問看護ステーションのコンセプトを写真で伝える

こちらの訪問看護ステーションでは、精神的に支えあう家族・仲間・心の絆といったコンセプトをお持ちです。

パンフレットでは、そういったコンセプトに合わせ、人と人が手を取り合った温もりを感じる写真を大きくレイアウトいたしました。

パンフレットやチラシなど、広告物を作成する時は、コンセプトとデザインが一致しているかどうかという点が非常に重要となります。

また、デザインを作成する際、写真はイメージを表現し、伝えるために非常に有効な要素となります。
今回のパンフレットのように、『ここにイメージに合った写真を入れて欲しい』といったご要望にもお応えすることが可能ですので、お希望の際は、お気軽にお申し付けください。

中面は各サービス項目のデザインを揃えて統一感を出す

パンフレットを開いた中面は、各サービス項目の見出し・イラスト・テキストのレイアウトを統一することで、スッキリ見やすいようにデザインを整えました。

デザインに統一性を持たせることで、パンフレットを読む人は、『これが見出しで、これが説明文だな』といった情報を直感的に理解することができます。

視線の誘導もスムーズですので、情報の量が多くなっても、わかりやすく内容を伝えることができます。

情報のグループ分けが不十分で、内容がごちゃごちゃしていると、読者は、どこから読み進めれば良いかわからない、大事な箇所がどこかわからないといった状況になってしまいます。
そうなると、読み手に大きなストレスを与えることになってしまいますので注意が必要です。


訪問看護ステーションの三つ折りパンフレット

訪問看護ステーションの三つ折りパンフレット


訪問看護ステーションの三つ折りパンフレット

訪問看護ステーションの三つ折りパンフレット

パンフレット掲載内容の紹介

訪問看護ステーション
私達が24時間・365日お手伝いさせて頂きます。

~24時間・365日、土・日・祝もお手伝いさせて頂きます。~
かかりつけ医師の指示に基づいて、在宅で療養されている方のご自宅を、看護師が定期的に訪問し、療養されている方、ご家族を、誠心誠意応援させていただきます。
緊急時・時間外の訪問も対応させていただきます。

■“メディカルアロマセラピー”を取り入れています。
西洋医学ではフォローしきれないメンタル面や不定愁訴、各種感染症や緩和ケアなどに対し、精油を用いて総合的にケアを行います。

穏やかに人間の治癒力を引き出すメディカルアロマセラピーは、さまざまな診療科目で活用されています。

[例えば…]
・心療内科・精神科…うつ症状や不安、悩みの緩和
・眼科・歯科…麻酔の補助的な役割で、緊張緩和
・産科・婦人科…月経前緊張症(PMS)や更年期障害、不妊症などの改善をはじめ、出産時の痛みの緩和
・皮膚科…アトピー性皮膚炎の改善
・耳鼻科…鼻炎症状の緩和
・整形外科…血行障害や肩こりの緩和

■“小児訪問看護”も行っています。
これまでは、重度の障害を持ったお子様は、「病院か施設で一生暮す」ことが常識とされてきましたが、医療機器の進歩により、在宅で生活していくことが可能となってきました。
「親と子が一緒に暮らす」ことは当然の権利です。
私たちが誠心誠意応援させていただきます。

~在宅で療養されているがん患者様へ~
がん患者様の増加とともに、西洋医学(手術・放射線・化学療法など)は急速に進歩しています。がんの治療では、これらは非常に重要です。
しかし、その一方で放射線や、化学療法の副作用、つらいがん治療のストレスで、精神的にうつ傾向になる患者さんも多くいます。
近年では、そういう患者さんの心と身体、精神を総合的に考えて治療をおこなう「統合医療」という概念が生まれ、実践されている医療機関も増えてきました。
「統合医療」とは現代西洋医学と補完代替医療(鍼灸、漢方薬、アロマセラピー、サプリメントなど)を組み合わせておこなう医療のことです。
がんによる痛みの緩和や手術後の体調管理、放射線や化学療法の副作用の軽減、精神的ストレスの改善などには、これらは有効であるというデータも数多くあります。

~サービスの内容~
■血圧・障害の観察
■療養生活指導、医療的処置の実施・相談指導
■かかりつけ医師、サービス事業者との連絡・調整
■日常生活の支援
■ターミナルケア、ご家族様などの支援
■リハビリテーションの実施と相談
■認知症・精神障害のケア
■服薬管理

【*医療保険対象者】
(1) 40歳未満
(2) 40歳以上65歳未満の*16特定疾病以外の方
(3) 65歳以上の方であって、要介護者・要支援者でない方
また、要介護者等であっても、
① 末期の悪性腫瘍や難病等の場合
② 特別訪問看護指示書が交付された場合

【*介護保険対象者】
(1) 要支援1・2 、要介護1~5
(2) 40歳以上65歳未満の*16特定疾病の方

【*16特定疾病】
初老期における認知症・脳血管疾病患・筋萎縮性側索硬化症・後縦靱帯骨化症・骨折を伴う骨粗鬆症・シャイ・ドレーガー症候群・脊髄小脳変性症・脊柱管狭窄症・早老症・パーキンソン病・糖尿病性神経障害・糖尿病性腎症 及び 糖尿病性網膜症・慢性閉塞性肺疾患・閉塞性動脈硬化症・慢性関節リウマチ・両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症・ガン末期

■訪問看護のご利用方法
利用者様
主治医、病院看護師・MSW、ケアマネージャー

訪問看護ステーション

・ケアマネージャーや主治医を通じて、又は直接「いちご訪問看護」へお問い合わせください。
ケアマネージャーや往診医が決定されていない場合、選定のための相談も受けています。

・ご入院中の場合は、入院中の病院にも伺います。
訪問看護師等が病院に行き、医師、病院看護師などと相談の上、退院に必要な調整を行い、退院後の生活、在宅医療、訪問看護利用の相談・助言を致します。

訪問看護ステーションのパンフレットデザインについて

365日・24時間体制でサービスを提供する訪問看護ステーションの三つ折りパンフレットを作成しました。

パンフレットには、訪問看護ステーションの名前にちなんで可愛いいちごのイラストを使用して、デザインのポイントにいたしました。

訪問看護ステーションのパンフレットについて、デザイン作成時に気を付けた点を詳しくご紹介いたします。

アロマと小児看護のサービス内容は色分けしてカテゴリの違いを明確に

こちらの訪問看護ステーション様では、メディカルアロマセラピーと小児訪問看護のサービスも提供されております。
見開きの中面には、メディカルアロマセラピーと小児訪問看護のサービス内容を掲載しておりますが、その際タイトルはオレンジと緑に色分けしてカテゴリの違いを明確にしました。

色を変えることで、内容が違うんだなという印象を与えます。
逆に、同じ色でデザインしてしまうと、同じグループだろいう認識になります。

情報の違いを表現したいときは、色で区別することも方法のひとつです。

メディカルアロマの診療科目は枠で囲み、グループ化してわかりやすくする

メディカルアロマセラピーのカテゴリでは、メディカルアロマセラピーが活用されている診療科目として、『心療内科・精神科』『眼科・歯科』『産科・婦人科』などの一例を掲載しております。

また、診療科目の横には、具体的な活用の目的なども記載しております。

情報をわかりやすく伝える方法として、同じ意味をもつ要素はまとめるという方法がございます。

今回、メディカルアロマを活用している診療科目のカテゴリは、全体を枠で囲んでグループ化し、わかりやすくなるよう工夫いたしました。

線も1.5ptと少し太めにしておりますので、年配の方にも見やすいデザインとなっております。

サービス内容は全項目にイメージイラストを追加して訴求力アップ

『血圧・障害の観察』『療養生活指導』『日常生活の支援』『服薬管理』といったサービス内容の項目には、全てにイメージイラストを追加しました。

文字は読んで理解する情報、写真やイラストは目で見て理解する情報です。
そのため、文字とイラストを組み合わせることで、左脳と右脳の両面で理解が深まり、訴求力がグッとアップします。

また、イラストは人の注目や視線をひきつけるアイキャッチとしての効果があるため、パンフレットの中身に読み手の目を向けさせることができます。

実際にイラストを手で隠してみると、アイキャッチ効果の高さを実感していただけると思います。

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