チラシデザインに必要な要素

チラシデザイン

チラシのデザインを制作する上で必要なことは何かということは、私たちチラシのデザイナーにとって、非常に重要な疑問です。チラシと一言に言っても様々な内容の広告があり、達成するべき目標も様々です。しかし、大きくチラシという広告物を見たときに、どんな目的の内容であっても、共通して重要なことがあります。私たちアリキヌのチラシデザイナーが常日頃から心がけている要点をご紹介します。

まずチラシという広告物の特性を理解することからはじめましょう。
同じ広告物でホームページがございます。このホームページという広告は、一般の人が検索エンジンやチラシなどの案内で、URLを入力したり、バナーをクリックしたりすることで初めて見ることができる、自発的に見る広告であると言えます。自発的に見るものですから何らかの興味があってホームページを閲覧する場合がほとんどの広告です。それとは対照的に、チラシという広告物は、街角で手渡されたり、新聞に折り込まれていたり、ポストに入っていたりと、自分が望んでいないにも関わらず、見ることになる広告物です。チラシという広告物を見る人の大半が、チラシの内容に興味が無い人と考えてよいでしょう。ホームページと比較して、ホームページは自ら閲覧することから、自分の知識の範囲で、入力するため自分がまったく知らない世界のホームページを閲覧することは難しいです。それとは対照的に、チラシは全く知らない世界のお話でも、こちらから一方的に渡してPRすることができる広告物であるといえます。

上記を踏まえてチラシに必要な要素を考えます。

・単純明快でわかりやすい
チラシは受け手に未知の情報を伝達できる手段であるということは、未知であるがゆえに理解されにくいということがあります。理解しにくい・わかり難しいチラシは理解される前に捨てられてしまうでしょう。ですからチラシは捨てられる前に内容を理解してもらえるデザインである必要があるのです。具体的には、チラシの一番目につく場所に、チラシの内容をすぐに理解できるような、キャッチコピーやイラスト・写真を配置することです。そこでチラシの内容を少しでも理解してもらえれば、興味がある人は深く読み進めてもらうことができます。わかりにくいチラシデザインであれば、興味がある人にまで捨てられてしまう可能性があるのです。

・おもしろい(読みたくなる)
チラシに多くの情報を掲載したいが故に、文字の量が多くなってしまう場合があります。どうしても掲載する必要があるのでしたら仕方のないことです。もしそうでないのであれば、少し文字の量を減らして、イラストや記号・表などを入れることをお勧めします。大量の文字を読むことが好きな人もいますが、苦手な人の方が多くいらっしゃいます。多数の人に効果を上げる目的で作成していますので、文字を少なく、イラストや写真などで感覚的にPRすることで、読みたくなるチラシのデザインになります。

これらの事は実に単純で、だれでも知っていることのように思うのですが、いざチラシを印刷する必要が出たときに、デザイン制作の上で、自分たちの広告したいことを詰め込みすぎて、わかりにくい・おもしろくないチラシのデザインになってしまうことがあります。チラシデザインを作成する際は、チラシを読む側の目線を大切にして制作する必要があります。