神戸大学のパンフレットデザインと印刷

兵庫県神戸市の『国立大学法人 神戸大学 神戸大学 震災復興支援・災害科学研究推進室』のパンフレットです。
アリキヌでは、パンフレットデザインから印刷まで対応させていただきました。

【国立大学法人 神戸大学 研究推進部研究推進課】
(事務担当)
〒657-8501
神戸市灘区六甲台町1-1

神戸大学のパンフレット(表)
神戸大学のパンフレットデザイン(表)

神戸大学のパンフレット(裏)
神戸大学のパンフレットデザイン(裏)

コミュニケーションしたい内容

神戸大学 震災復興支援・災害科学研究推進室からのご案内です。

今後の方針

震災を経験した本学がこれまで取り組んできた震災復興支援活動を教訓に、被災地が今現在必要としているものを探りながら、他大学や自治体との連携を深めつつ、長期的かつ継続的な支援活動に取り組んでまいります。
また、防災・減災のための教育研究拠点としての機能を確立するため、包括協定を締結した東北大学との連携を中心に、国内外の大学、関西広域連合、東北3県などの地方自治体、あるいは国際機関との連関西広域連合、東北3県などの地方自治体、あるいは国際機関との連携を促進してまいります。

神戸大学 震災復興支援・災害科学研究推進室
(事務担当)
〒657-8501
神戸市灘区六甲台町1-1 研究推進部研究推進課
2014年11月 発行

ごあいさつ

2011(平成23)年3月11日に発生した未曾有の大震災は、我が国に想像を絶する苦難と悲しみをもたらしました。不幸にもお亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、被災されたすべての方々に心よりお見舞い申し上げます。地震発生から3年半を過ぎた現在も、未だに復興が思うように捗らず、大変な思いをされておられることに心痛む思いであります。
神戸大学は、1995(平成7)年に発生した阪神・淡路大震災で大きな被害を受け、その折には、東北、関東を含む全国の皆様から温かいご支援をいただきました。そのおかげで今日の神戸大学があるのだという思いを改めて強くいたしております。
本学は2012(平成24)年1月に「震災復興支援・災害科学研究推進室」を設置して、震災復興支援活動や災害科学研究を行うグループへの継続的な支援やシンポジウムの開催等の活動を行っております。
東日本大震災は、阪神・淡路大震災よりも被害が大きく広域に及んでおります。昨今においては、日本各地で大雨による災害が続き、甚大な被害が報告されています。本学は、これまでに得られた教訓や知識を生かしながら、人類に共通する災害復興問題や防災・減災等の課題に対応することが、高等教育機関としての大学の使命であると考えております。
阪神・淡路大震災から20年を迎える神戸の土地で、「神戸大学 震災復興支援・災害科学研究推進室」は、このような活動の拠点として活用していきたいと思っておりますので、今後ともご支援の程よろしくお願い申し上げます。

2014(平成26)11月
神戸大学長  福田 秀樹

室設置の経緯・目的

2011(平成23)年3月11日に発生した東日本大震災の被害は甚大な規模であり、国を挙げて復旧・復興へ懸命の努力が行われている中、本学においては医療支援チームや学生ボランティアの派遣、非常食の発送などを行うとともに、被災地の復興・再生のために、何ができるのかを考えてきました。
本学は、1995(平成7)年に発生した阪神・淡路大震災で大きな被害を受けましたが、その折には、東北、関東を含む多くの方々に、大きな温かいご支援をいただきました。そこで被災大学としての経験を生かすため、東日本大震災からの復興に向け、神戸大学としての提言をまとめるとともに、被災者の救済と被災地の復興を願い、公開シンポジウムを開催しました。シンポジウムでは五百旗頭真名誉教授による講演や東北大学総長らを交えてパネル討論を行いました。
一方で、東日本大震災直後から本学の研究者らと東北地方の大学、自治体等とが自発的に繋がり、協働するネットワーク形成が進められています。
以上のような取組を契機とし、神戸大学と東北大学は、2011(平成23)年10月に災害科学分野における包括協定を締結しました。この協定締結を受け、本学に、2012(平成24)年1月、「震災復興支援・災害科学研究推進室」を設置しました。
当室は、東日本大震災の被災地域の再生や、人類に共通する災害復興問題への貢献、災害科学分野における学術研究、人材養成及び社会貢献を進めていくことを目的としています。

構成員

職 名 所 属 氏 名
室 長 理 事 根木  昭
室 員 理 事 武田  廣
室 員 理 事 正司 健一
室 員 都市安全研究センター長 北後 明彦
室 員 人文学研究科 奥村  弘
室 員 人間発達環境学研究科 松岡 広路
室 員 経済学研究科 萩原 泰治
室 員 医学研究科 曽良 一郎
室 員 農学研究科科 河端 俊典
室 員 国際協力研究科 金子 由芳
室 員 海事科学研究科 小林 英一
室 員 都市安全研究センター 飯塚  敦
室 員 キャリアセンター 林  大造
室 員(アドバイザー) 名誉教授 田中 泰雄/td>
室 員(アドバイザー) 名誉教授 塩﨑 賢明/td>

2014年(平成26年)11月現在

組織図

学長

室長(理事)

・理事
・理事
・都市安全研究センター長
・その他学長が必要と認めた者

【事務組織】
研究推進部研究推進課

[協力]
総務部総務課
企画部企画課

活動状況

本学は、東北地方の大学、関係自治体の参加・協力を得て、被災地域で活動を行うグループ等に対して継続的な支援を行っています。

平成26年度 東北大学等との連携による震災復興支援・災害科学研究推進活動 一覧表
■人文学研究科 奥村  弘
災害資料学の実践的研究 ―阪神・淡路大震災の知見を基礎として―

■人文学研究科 松田  毅
被災地でのアスベスト・リスクコミュニケーション活動

■国際文化学研究科 岡田 浩樹
フィールドワークおよび記録・保存のスキルの被災地学生・大学院生に対する移転

■人間発達環境学研究科 齋藤 誠一
東日本大震災の心理的影響と支援のあり方に関する継続的研究

■人間発達環境学研究科 松岡 広路
大船渡ESD推進プロジェクト ~実践コミュニティの創成に向けて~

■経営学研究科 國部 克彦
被災経験を踏まえた事業継続マネジメントの研究

■経営学研究科 三矢  裕
補助金等が企業の震災復旧・復興のためのマネジメントに与える影響について:
阪神大震災と東日本大震災の比較研究

■保健学研究科 高田  哲
障害のある子どもの避難システムに関する総合研究

■工学研究科 近藤 民代
被災地学生交流による岩手県大槌町復興まちづくり支援

■国際協力研究科 金子 由芳
復興における私権保護の状況調査―東日本・神戸・南海トラフ・アジア

■国際協力研究科 ロニー・アレキサンダー
震災後の「今」と「明日」を表現する~ポーポキ友情物語活動を通しての創造型コミュニケーション・スキルの開発

■社会科学系教育研究府(国際協力研究科) 紅谷 昇平
東北・関西の災害対応知の共有による、広域防災体制及び防災人材育成の推進プラットフォームの構築

■海事科学研究科 小林 英一
津波を受ける船舶にかかる減災・啓蒙活動

■キャリアセンター 城 仁士
生活再建格差に伴う被災状況の個別化・内閉化に対するナラティブ・アプローチ
―「仮設同窓会」と「復興グッズ作り手物語集」作成を通じた関係性再構築―

■自然科学系先端融合研究環 嶋田 陽一
北東北地方太平洋側に流出した中・大規模漂流物挙動解析:漂流ブイ観測

■医学部附属病院 西山 隆
阪神淡路大震災と東北大震災に学ぶ、災害医療支援体制の構築と人材育成事業

デザインのポイント

学校のパンフレットということで、デザイン性よりも綺麗に整ったきちんとした印象を大切にシンプルに仕上げました。
写真も同じような大きさでレイアウトしています。

また、「今後の方針」「ごあいさつ」「室設置の経緯・目的」といった大事な項目には、他と差をつけるため背景に色をつけています。
詳しく申し上げますと、高級紙のような画像を背景にしています。
パソコンの画面では少し分かり難いですが、実際に印刷すると質感が出て、より上質に見えます。

組織図に関しましても、それぞれ一色塗りではなく、同色のグラデーションをかけて高級感を出しています。
また、図が背景の木々に紛れて見えにくくならないように、白い円状のぼかしを後ろに入れています。
ぼかして入れることで、木々の写真とも違和感なく馴染むことが出来ます。

こういった一つ一つの作業を丁寧にすることで、全体の仕上がりが整った上質なパンフレットが出来上がります。